VirtualBoxのファイル保存先(仮想ディスク)を変更する方法
VirtualBoxをMacBook Airにインストールし、Windows7やWindows10をインストールしていますが、インストールする毎にMacのディスク容量が圧迫されて困っていました。そこでVirtualBoxでファイルを外付けHDDに移動しました。
VirtualBoxの仮想ディスク保温先を変更する方法
手順としては、現在の保存先を確認し、データ移動後、VirtualBoxの登録を一旦解除し、再登録となります。
仮想ディスク保存フォルダ場所を確認する
トラブル、不具合を防止するため、仮想化ソフトは必ずシャットダウンした状態にしておきましょう。
まずはインストールしたファイル(仮想ディスク)がどの場所に保存されているかを確認しましょう。VirtualBoxを起動し、上部メニューからVirtualBox>環境設定を選択します。一般項目を見てみると初期設定では、「/Users/ユーザー名/VirtualBox VMs」に保存されています。
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VirtualBoxを終了後データを移動
VirtualBoxを一旦終了させ、先ほど保存場所を確認したVirtualBox VMsフォルダを開き、VirtualBox VMsフォルダ内に保存されているデータをp移動先のフォルダにコピーします。
移動でもおそらく問題はないと思いますが、万が一不具合が起きた場合に復旧できるようこの時点では残しておきます。
仮想ディスクの登録解除
再度VirtualBoxを起動し、登録されている仮想マシン登録を解除します。上メニューの仮想マシン>除去を選択します。
除去確認画面が表示されます。ここでもまだデータを残しておきたいので「除去のみ」を選択します。これを登録している仮想マシン分行いましょう。
仮想ディスクを登録
仮想ディスクの除去が終わったら、次に移動先の仮想ディスクを登録しましょう。上メニューの仮想マシン>追加を選択します。
ファイル移動先の拡張子が.vboxとなっているファイルを選択し「オープン」を選択します。以上で再登録完了です。
仮想化ソフトはファイル移動ができて便利!
BootCampでインストールしたWindowsデータはこのように移動することができないので簡単に容量をあけることができませんが、VirtualBoxなどの仮想化ソフトの場合、正しい方法でデータを移動することで簡単にファイル移動が簡単です。今回はVirtualBoxでインストールしたWindows10を外付けハードディスクに保存したので、起動するときだけ外付けハードディスクと接続し、使用したいと思います。