VirtualBoxでWindows10を入れたらGuest Additionsをインストールしよう
無料の仮想化ソフトVirtualBoxを使ってMacにWindows10をインストールすることができたら、使いやすいようにGuest Additionsをインストールしましょう。
GuestAdditions(ゲストアディッション)とは?
このGuestAdditions(ゲストアディッション)はパフォーマンスや操作性が向上するようにオペレーティングシステムを最適化するデバイスドライバとシステムアプリケーションです。以下、GuestAdditionsをインストールすることで追加で利用できる機能です。
- マウスポインタの統合
- 共有フォルダ
- 高解像度ディスプレイのサポート
- ウィンドウサイズの変更
- シームレスウィンドウ
- 時刻同期
- 共有クリップボード
- 自動ログオン
以下VirtualBox5.0でMacにWindows10をインストールした環境となります。
Guest Additions(ゲストアディッション)をインストールする
Windows10をインストールしたらGuestAdditions(ゲストアディッション)をインストールしましょう。
VirtualBox上でWindows10を起動した状態で、上メニューのデバイス>Guest Additions CDイメージの挿入を選択します。
PCメニューを表示するとCDドライブに「VirtualBox Guest Additions」がマウントされているのでダブルクリックしファイルを開きます。
ファイル内の「VBoxWindowsAdditions」をダブルクリックします。
インストール画面が表示されるので「Next」をクリックします。
インストール先選択画面に進みます。そのまま「Next」をクリックします。
インストールするファイルを確認して「Next」をクリックします。
インストール確認画面が表示されるので「インストール」を選択します。インストールが開始され、完了したらWindows10を再起動させましょう。これでインストールは完了です。
まとめ
Windows10にGuestAdditionsをインストールしたら、Mac⇔Windowsのコピペやファイルのやりとりなどが便利になります。必ずインストールしておきましょう。