VMware Fusion設定前に確認すること、用意するもの
VMware Fusionを使用してMacに設定する際に確認することと用意するものをまとめました。
- Intelプロセッサを搭載したMacである
- ディスクとメモリの空き容量を確認する
- Windows OSを用意する
- あると便利なWindows用ソフト
Intelプロセッサを搭載したMacである
MacでWindowsを動かすためにはIntelプロセッサを搭載したMacであることが必須となります。
VMware Fusion5での対応OSは、MacOS X 10.6.7 以降となっていますので現在のOSバージョンを確認し、ソフトウェアアップデートを行い最新の状態にしておきましょう。
1.画面左上のリンゴのマークをクリックして、「このMacについて」を選択します。
2.Intel Macの場合は、表示されたウインドウのプロセッサ欄にIntelの文字があります。
3.定期的にファームウェアを更新しているのでソフトウェアアップデートを実行しておきましょう。
画面左上のリンゴのマークをクリックして、「このMacについて」を選択します。
4.「ソフトウェア・アップデート」を選択します。
5.最新のバージョンがでている場合はダイアログに表示されるので、「?項目をインストール」を選択します。
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ディスクとメモリの空き容量を確認する
Windowsをインストールする際には、ハードディスク空き容量とメモリ容量を確認しておきましょう。
現在発売しているMacの機種であれば問題なくインストールできます。
インストールに必要なハードディスク容量は?
ハードディスクの容量はwindowsのバージョンにより異なってきます。
- Windows8で16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)
- Windows7で16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)
- VistaはHomeで20GB以上、HomePremium/Business/Ultimateでは40GB以上
- WindowsXPで10GB以上
空き容量が少ない場合は外付けHDDやUSBメモリなどにデータを退避させておきましょう。
メモリ容量は?
VMware Fusionで起動する場合は、MacOSを起動した状態でWindowsを起動するためBootCampよりも動作条件が厳しくなります。快適に動作させるためにWindowsXPで最低で1GB以上、WindowsVista以降では2GB以上、が必要です。推奨はWindowsXPで2GB以上、WindowsVista以降では4GB以上搭載することをお勧めします。
個人的にはVistaよりも動作が軽く安定していて多くのソフトも対応しているXPやWindows7をお勧めします。
Windows OSを用意する
VMware FusionにはWindowsOSは含まれていませんので、別途Windowsのパッケージソフトが必要になります。
インストールできるWindowsOSは
・Windows 3.1,3.11,95,98,
・WindowsXP Home Edition,Professional
・WindowsVistaのHome Basic,Home premium,Business,Ultimate
・Windows7
・Windows8
の正規版またはDSP版が必要です。
お買い得な購入方法は?
WindowsOSの販売形態はさまざまで、いちばんスタンダードな購入方法は「通常版」ですが、その価格は少々高めです。
そこで、お勧めするのが、「DSP版」です。DSP版とは、パソコンにインストールさた形や、特定のPCパーツとバンドルされた形で販売される製品です。
最大の特徴は、価格が安いことですが、その代わり使用における規約があります。
○パッケージ製品
Windows7
Microsoft Windows 7 Home Premium 通常版 Service Pack 1 適用済み
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Microsoft Windows 7 Professional 通常版 Service Pack 1 適用済み
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CD-ROM、マニュアル、ユーザー登録カードなどが同梱されたパッケージが単体で販売されています。お求めになったパッケージでは、マイクロソフトから直接お客様にライセンスをする形態になっており、お客様がインストールしたいPCへライセンス数分のインストールが可能です。
お求めになったパッケージの技術サポートは、同梱されているサポート条件に従って、マイクロソフトから直接提供をいたします。
なお、 1 パッケージあたり 1 ライセンスとなりますので、2 台以上の PC へのインストールをするには、台数分のライセンスが必要です。
○DSP 版製品
Windows7
【CPUセット】Microsoft DSP版(新規導入可) 64bit SP1 日本語 Microsoft Windows7 HomePremium 64bit SP1 OEM
【CPUセット】Microsoft DSP版 64bit SP1 日本語 Microsoft Windows7 Professional 64bit SP1 OEM
Windows8
Microsoft Windows 8 (DSP版) 64bit 日本語(新規インストール用)
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Microsoft Windows 8 Pro (DSP版) 64bit 日本語(新規インストール用)
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「ハードウェアにバンドルまたはプリインストール」 した形態で、販売店が直接お客様にライセンスをする形で販売されています。この形態で販売されている Windowsを利用するには、一緒に購入したハードウェアと共に使用しなければなりません。
また、技術サポートはハードウェアを販売した販売店を通じて行われるため、パッケージ製品とはその扱いが全く異なります。
DSP 版で購入する際には同時に購入するメモリやハードディスク、フロッピーディスクなどと使用しなければならないという制限があります。 DSP版の購入を検討する際は、手持ちのMacにあったメモリやHDDを購入し、装着し使用しましょう。
■あると便利なWindows用ソフト
・AppleK
http://www.trinityworks.co.jp/software/AppleK/
MacのキーボードをWindowsで利用できるようにするソフト(税別1,280円)
・KbdApple
http://www3.cnet.ne.jp/yokomizu/
BootCampのWindowsXP/Vista環境で、MacBook(Pro)の内蔵キーボードや
USB Keyboard、Wireless Keyboardを利用するためのソフト。(フリーソフト)
■あるとよいもの
・2ボタンマウス(Mighty MouseがあればOK)