Mountain Lion以降のBoot Camp領域をバックアップする WinClone 4.0
WinCloneはBootCamp領域にインストールされているデータをバックアップしてくれるソフトです。WinClone 2.3.3までは無料で使用できましたが、 WinClone3以降は有償となってしまいました。Mac OS X 10.7(Lion)までのバージョンであれば無償バージョンのWinClone 2.3.3を使用することができますが、Mac OS X 10.8(Mountain Lion)以降は有償ライセンスのみ対応となっています。
WinCloneを使ってできる機能は以下の機能です。
- BootCamp領域のバックアップ
- BootCamp領域を復元
WinCloneの購入からインストールまで
Wincloneを購入からインストールまでの手順です。
Wincloneを購入する
Wincloneサイトに行き画面右側の「Buy Now」アイコンをクリックします。
Wincloneライセンス選択画面に進みます。WinClone Pro版は無制限のMacにいれることができるライセンスになっています。最初に選択できるWinClone($29.99USD)は最大2台のMacにインストールすることができるので通常バージョンを選択しました。購入時点の金額は29.99でした。
PayPalで支払います。PayPalに利用登録を行い、右下の「同意して支払う」を選択します。
決済が完了すると、ソフトのダウンロード画面に進みます。ソフトのダウンロードとライセンスファイルの2種類をダウンロードしましょう。
Wincloneをインストールする
ダウンロードしたWinCloneファイルを選択します。
Winclone.pkgファイルを選択します。
Wincloneインストーラーが起動するので右下の「続ける」を選択します。
インストール確認画面が表示されるので「インストール」をクリックします。
無事インストールが完了しました。
ライセンス登録を行おう
無事インストールが完了したところでライセンスを登録しておきましょう。アプリケーションの「Winclone」を選択し起動します。
上部バーのWincloneから環境設定を選択します。
ライセンス情報項目を選択し、購入時にダウンロードしたライセンスファイルを選択します。
無事ライセンスのインストールが完了しました。
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WinCloneを使ってBootCamp領域をバックアップする方法
早速WinCloneを使ってBootCamp領域をバックアップしましょう。まず、アプリケーションの「Winclone」を選択し起動します。
画面左側にBotCamp領域が表示されているので選択し、右下の「イメージを保存」ボタンを選択し、保存先を選択します。
BootCamp領域が30GBの場合、大体15分程度でバックアップが完了しました。
イメージ保存したファイル容量を確認してみた
Wincloneを使って無事バックアップファイルが保存さてたところでファイル容量を確認してみました。BootCamp領域は30GBにて作成し、Windows8.1を新規インストールしたところです。30GB中、約15GB使用しています。
Wincloneを使ってバックアップしたイメージファイルの容量を確認してみると5.21GBでした。約3分の1に圧縮されています。これだけ容量が圧縮されていれば、USBメモリなどに保存しておくことも可能なので手軽にバックアップできますね。
Wincloneの使い方としては新しいMacにBootCamp領域を移行させたり、BootCamp領域をあとから増やしたりと色々と活用ができそうです。