Mac上でWindowsを起動できる仮想化ソフトVMware Fusionとは
VMware Fusion 5とは vmware社から発売されている仮想化ソフトです。
BootCampを使ってWindowsを起動する場合、Macを一旦終了させWindowsを起動する必要がありますが、仮想化ソフトのVMware Fusion ではMac OS Xを起動したままVMware Fusionを立ち上げることでWindowsを起動することができるようにする便利なソフトウェアです。
参考記事:MacにWindowsをインストールできる仮想化ソフトってなに?
VMware Fusionを使うメリットは?
VMware Fusion を使うメリットをまとめてみました。
Macを起動したままWindowsを起動できる!
仮想化ソフトとは?の記事内でも説明していますが、やはり一番のメリットは「Macを起動したままWindowsを使うことができる」ことに限ります。BootCampのようにわざわざ再起動する必要もなく、メールソフトを立ち上げる感覚でWindowsを起動させることができます。
MacとWindowsのデータのやりとりが簡単にできる
Windowsで作成した画像ファイルや文書データなどもドラッグアンドドロップで簡単に受け渡しが可能になります。
Windowsでしか対応していないソフトを使ってデータを作成し、Mac側で最終処理を行うなんて方法も簡単にできます。
いろんなバージョンのWindowsを起動できる
BootCampアシスタントを利用しWindowsを起動する場合、Mac機種によってインストールできるWindowsバージョンが決まってしまいます。
最近発売されたMacの場合、Windows7またはWindows8のみ対応となっています。以前から使用しているソフトがXPじゃないと起動しないという場合、VMware Fusion 5を使用すればBootCampではインストール出来ないMac機種でもWindowsXPをインストール可能になります。
また、WindowsだけでなくUNIXなど他のOSもインストールできます。
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VMware Fusion 5のデメリット
VMware Fusionにもメリットだけではなくデメリットがあります。
Macに負担がかかる
Macを起動しながらWindowsを起動するので単純に倍の負荷がかかります。
サクサク動作させるなら、メモリ容量は最低8GB以上、保存領域は30GB程度は必要になります。
高負荷の作業が伴うゲームやグラフィックソフトは要注意!
オンラインゲームや高負荷がかかる動画、音楽編集などは得意ではありません。最悪途中で終了してしまう場合があるので注意が必要です。
メールの返信やYouTubeの視聴、文書作成程度であれば全く問題ありません。