Boot Camp設定 Tigger 設定編
Boot Campアシスタントを使用しMacのハードディスクを分割しWindowsのパーティションを作成、WindowsOSをインストールしていきます。主な作業は、
・Macintosh Drivers CDの作成
・Windows用パーテーションの作成
・Windowsのインストール
・Windows用ドライバのインストール
の4点です。BootCampアシスタントアイコンをダブルクリックしてBootCampを起動しWindowsのインストールディスクを用意、指示に従って作業すれば、だれでもWindowsXPの起動まで簡単に進めることができます。
1.アプリケーション>ユーティリティより「Boot Campアシスタント」をダブルクリックし開始します。
2.ベータ版のため注意画面が表示されます。「OK」ボタンをクリックします。
3.Boot Campアシスタントが起動します。「続ける」ボタンをクリックします。
※「Boot Camp設定とインストールガイド」を必ずプリントアウトして確認しながら作業をすすめましょう。
4.「Macintosh Drivers CDの作成」画面が表示され、Windows用のドライバ作成を行います。ドライバディスクを作成するので、「Mac Windows Driversディスクを今すぐ作成」を選択し「続ける」をクリックします。
5.ディスク作成画面が表示されるのでブランクのCD(もしくはDVDでも可)をドライブに入れ、「ディスクを作成」ボタンをクリックします。
6.Windows用のパーティションサイズを設定します。
●Boot CampでWindowsの領域を確保するときの注意点
WindowsのXPではディスクフォーマットの形式を選択できます。
WindowsVistaはNTFS形式のみ、WindowsXPはNTFS形式とFA32形式を選択できます。MacOSXはNTFS形式を読み出せますが、書き込むことはできません。しかし、FA32形式であれば32GB以下という容量の制限がありますが、Mac OS Xから読み込みと書き込みができるようになります。
インストールするOS |
インストールディスクサイズ |
|
32GB以下 |
32GB以上 |
|
Windows XP |
FAT32 |
NTFS |
Windows Vista |
NTFS |
NTFS |
Windows用のパーティションは標準で5GBとになっていますが、実用の点から考えると容量不足になります。必要最低限インストールするだけでもWindowsXPで10GB以上、WindowsVistaでは20GB以上をお勧めします。また、一度設定したパーディションサイズは後から変更することはできません。容量を決めるときはよく考えて決めましょう。
7.パーティション作成中と表示されるので完了するまでそのままにしておきます。
8.Windowsのインストールディスクをセットし、「インストールを開始」をクリックします。あとはWindowsのインストール画面の指示に従って操作していきます。
-Windows Vistaインストール画面へ-
-Windows XPインストール画面へ-