BootCampアシスタントを使ってWindows8RTM(工場出荷版)をインストールした
Windows8の発売時期も発表され少しづづWindows8の情報を見かけるようになりましたね。
前回の記事ではBootCampアシスタント機能を使って「Windows 8 Consumer Preview(最終候補版)」をインストールしてみましたが、2012年8月15日に「Windows 8」RTM(Release to Manufacturing:工場出荷)版の提供が開始されました。RTM版は工場出荷段階ということなので発売されるバージョンとほぼ同じ状態ということです。このRTM版は90日評価版をダウンロード、体験することができるので早速Macにインストールしてみました。
今回インストールに使用したMacは MacBookAir(Mid 2012)OSのバージョンは10.8 Mountain Lionです。
準備するもの
Windows 8 RTM版をBootCampでインストールするために必要なものは下記のものです。
- Mac OS 10.6以降~
- Windows 8 RTM版ISOイメージ
- 4GB以上のUSBメモリ 1個
Windows8のドライバはConsumer Previewインストール時同様に正式にサポートされていないのでWindows7用のドライバを代用し設定を行います。通例ではWindows8が発売される10月以降には対応したドライバが提供されると思います。
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Windows 8 RTMをインストールしよう
まずWindows 8RTM版 ISOイメージは下記サイトにアクセスしダウンロードします。ページ下部に「64bit」と「32bit」の2種類が用意されています。今回はメモリが4GB以上あるので有効に使える64ビットを選びます。
■Windows 8 evaluation for developers
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/jj554510.aspx
サインイン画面が表示されるので登録したメールアドレスとパスワードを入力します。もし登録していない場合は新規登録を行いサインインしましょう。
同意画面に進むので右下の「次へ」をクリックします。
しばらくするとダウンロードが始まるのでデスクトップなどにファイルをダウンロードします。
BootCampアシスタントを使ってインストールする
Windows8 RTM ISOイメージがダウンロードできたところで早速インストールしてみましょう。再度アプリケーショ→ユーティリティからBootCampアシスタントを起動します。
BootCampアシスタントが起動されるので右下の「続ける」をクリックします。
作業選択画面に進むので実行する作業を選択します。今回Windows8ISOイメージからインストールするのですべてのチェックボックスにチェックを入れMacにUSBメモリを差します。
準備ができたら「続ける」をクリックします。
Windows8起動用USBドライブを作成するためにWindows8ISOイメージが保存した場所を選択します。
USBメモリ内のデータが消える旨の警告が表示されますが「続ける」をクリックします。
USBメモリのフォーマット、Windowsサポートソフトウェアのダウンロードが始まります。
保存先容量割り当て画面に進みます。Windows 8システム要件では最低20GBとなっていますが、ゆとりを持って40GBを選択しました。アプリケーションをたくさんインストールする、主にWindowsを使うということであれば、あとから容量を変更することは難しいので保存容量が許す限り割り当てておきましょう。保存容量が決まったら、右下の「インストール」をクリックします。
あとはインストール画面に進むので手順に沿ってインストール作業を行なっていきます。画面の手順に進んで行けば特に難しいところやわからないということはありませんでした。とっても簡単にインストールすることができるので興味があるかたは一度ためしてみてはいかがでしょうか?