BootCampを使ってMacにWindows 8.1 Preview版をインストールしてみた
2013年6月27日にMicrosoftは、次期Windowsである「Windows 8.1 Preview」のダウンロードを開始しました。Windows 8で不満だった点な使い勝手を向上させることを目的に無償で提供されるとのことです。ということでさっそくMac Book Air(Mid 2012)にBootCampをつかってインストールしてみました。
BootCampを使ってWindows 8.1 Preview版をインストールする
それではWindows 8.1 Preview版をインストールしてみましょう。環境はWindows8がインストールされているMac Book Air(Mid 2012)にインストールしていきます。
Windows 8からアップデートする場合、Windows ストア経由でインストールする方法となりますが、Windows7やVista、XPがインストールされている場合、ISOファイルをダウンロードしインストールする方法となります。
スポンサードリンク
まずWindows8.1インストールの要件を確認しよう
なにわともあれWindows8.1インストール要件を確認しましょう。
Windows 8.1 Preview: FAQページにて確認してみると、
- CPU: 1 GHz 以上
- メモリ: 1 GB (32 ビット) または 2 GB (64 ビット)
- ハード ディスクの空き領域: 16 GB (32 ビット) または 20 GB (64 ビット)
- グラフィック カード: WDDM ドライバー搭載の MicrosoftDirectX 9 グラフィックス デバイス
となっています。必ず条件を確認しましょう。
まず、マイクロソフトのWindows 8.1 Previewホームページより更新プログラムをダウンロードします。
Windows 8.1 Preview
ホームページ上にある「更新プログラムの入手」ボタンをクリックし更新プログラムをダウンロードします。
デスクトップ上などにファイルをダウンロードし、ダブルクリックし実行します。
更新プログラムがインストールされ、最後に再起動を求められるので再起動を行います。
Windows ストアを起動すると、Windowsの更新が表示されています。何も考えずクリックしましょう。
Windows 8.1 Pro Previewの説明画面に進みます。元のWindows8がPro版なのでPreview版もWindows 8.1 Proとなります。
ダウンロードファイルは2.44GBとなるので契約回線によっては時間がかかるかもしれません。
「ダウンロード」ボタンをクリックし早速次のステップに進みましょう。
インストールがはじまります。
しばらくすると再起動の案内画面が表示されます。「今すぐ再起動」を選択します。
設定中の画面が表示されセットアップが進みます。
ライセンス条項画面が表示されるので「同意する」をクリックし次に進みます。
設定画面に進みます。今回は簡単設定を選択しました。
マイクロソフトアカウント接続画面に進むのでメールアドレスとパスワードを入力します。
自動的にアプリがインストールされるのでインストールが完了するまでしばらく待ちましょう。
無事インストールが完了しました。基本的に見栄えはWindows8のままですが、左下にWindowsアイコンが追加されています
BootCampでWindows8.1は問題なく使えます。
ひと通り触ってみましたが、音声や画面の明るさ、トラックパッドやキーボードなど問題なく使用できています。ほとんどWindows8とかわっていない感じです。もう少し使ってみて違いや不具合がでたら報告したいとおもいます。